北条家が強すぎる?! 北条家対策 信長の野望 大志PK
信長の野望 大志PKのことをネットで調べてみると、北条家が強すぎる!という意見が多く見られます。
この記事でも北条を初心者向けおすすめ大名として紹介しました。
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鎌倉幕府の執権であった北条氏とは対照的に、戦国大名の北条家は知名度が高くありません。上杉や武田の方が人気があります。
それなのに、大志PKでは上杉家を滅ぼし、さらに東北の南部家まで侵攻していきます。
今回は北条の強さの原因とその対策を探っていきたいと思います。
目次
原因
1.兵数
やはり、一番の要因はこれでしょう。北条領の関東は人口が多く、兵糧も豊富です。
それ故に、大量の農兵を動員可能であり五万を超える大軍をどんどん送り込んできます。
今作は兵数上限があるので決戦時にはそこまで兵数は問題ではないのですが、兵士の多さは決戦後の攻城戦に出てきます。
普通の大名だと、一つの城に5,000ほどの兵士がいます。敵の領土に侵攻すると、大抵相手は前線の城から兵をかき集めて相手の城には数100ほどしか残りません。
ここで、相手の軍を決戦で全滅させると相手の城には兵がほとんどいないので簡単に落城させれますが、北条家は違います。
北条家の城には兵が10000ほどいるので、決戦で負けた後も城には数1000の兵が残っています。これを落とすのは時間がかかり、攻城戦の間に北条の後詰が来て撤退せざるを得ないという風になります。
そのため、北条の城を奪うことは非常に難しいです。これが一つの原因です。
2.周りの大名
ゲーム開始時の大名選択画面の北条家はいつものゲーム内でのとんでもない領土と比べて、それほど領土は広くありません。(それでも全大名でトップクラスです。)
しかし、2、3年で領土を2倍にしていることもザラです。
その原因は北条の東に位置している弱小大名たちです。彼らは長尾(上杉)と同盟を結んでいるので、どんどん北条に吸収されていきます。
史実では北条がこういった大名に宣戦布告すると、上杉が守りに来て北条は追い返される…ということも多かったのですが、大志PKではAIがそのような行動をするよう設定されてないので弱小大名たちは為す術がありません。
また、ゲーム内で上杉家は越後・越中・北信濃・南信濃以外の領土に侵攻しません。(北条に対しては無条件に攻めていきます。)
そのため、北条が領土を拡大する中上杉は領土拡大していないということになり、上杉は簡単に北条にやられてしまうこととなります。
上杉以外の北条と敵対してる勢力でまともなのはいないので、こうなると北条は無双状態です。
これが、二つ目の原因です。
3.高い戦意
先ほど紹介した 大量の兵数・周りの大名が弱い という特徴は北条家だけではありません。
中国地方の毛利家や四国の長宗我部家も農兵主体の大軍を動員でき、周りの大名をなぎ倒して勢力拡大していきます。
しかし、北条ほどの手強さはありません。なぜでしょうか?
例えば、長宗我部や毛利を攻めて何個か城を落とすと、その後は城に十分兵士がいるのに到着しただけで落城させることができた。という経験がある方も多いと思います。城主交渉も応じやすくなります。
これは決戦敗北したり、城が落とされたりすると戦意が下がりやすい特徴が毛利・長宗我部の志にあるからです。
ですが、北条家の志にそのようなデバフはありません。(氏康・氏政・氏直は全員同じ志です)それどころか大命【大義名分】の効果で戦意を高めてくるので、城を無血開城することは少ないですし城主交渉も応じにくいのです。
これらの原因が合わさって『北条は強い』というイメージが生まれます。
対策
もちろん、北条家にも弱点はあります。
それが軍の質が高くないということです。北条軍は農兵主体の軍で、軍事系の大命も農兵精錬や大義名分しかないので武田や上杉と比べて軍の質は低いです。
北条家はそれを兵数の差でカバーしているのですが、逆に言えば狭い戦場で北条軍と戦えば決戦に勝つことは簡単です。
そして北条の城を攻める時も低い兵数上限の城から攻めると後詰を撃破できます。この後詰を撃破した後、疲弊した他の城を攻めれば落城させやすくなります。
また小田原城などの堅城は一度避けて、北条家を弱体化させてから落城させるのが良いでしょう。
結論としてとにかく兵数有利で戦える場所を選んで進軍することが大事です。もちろん他の大名に対しても兵数有利で戦うことは大事なのですが、北条に対してはこのやり方以外に勝つことがかなり難しいので特に大事です。
北条家になかなか勝てないという方は参考にしていただけたらなと思います!