足利将軍家が強すぎる… 足利家対策 信長の野望 大志PK
信長が天下人になる前のシナリオで、特に近畿・東海・北陸の大名でプレイすると、自国の勢力拡大の際に足利家またはその同盟国と戦わなければならなくなります。
この時に足利家から敵視されてしまうと、包囲網を作られて圧倒的な敵の数に押されて滅亡…という流れになってしまった方も多いと思います。
というわけで今回は足利家の強さの原因とその対策について考えていきたいと思います。
目次
原因
1.包囲網
足利家の強さの原因は99%これといっても過言ではないですね。
大命[合従の御内書]を使われると、自勢力の隣接勢力が同盟勢力以外全部、宣戦布告してきます。
自分の周りの勢力と全部同盟を結んでしまえば包囲網に参加する勢力はいなくなりますが、足利家は他の勢力と積極的に同盟を結ぶので、そうなると足利家を攻めると同盟勢力も足利家に付くということになりなかなか面倒です。
手切れが発生すると味方からの心証も下がります。
さらにこの大命の悪質なところが、普通の包囲網と同様に6ヶ月間講和不可ということです。
たとえ6ヶ月耐え凌いで敵勢力と講和したとしても、足利家と交戦しているなら、再び包囲網も結成してくるので、そうすると講和後の6ヶ月間の停戦期間を無視して、講和したはずの敵勢力もまた参戦して再び6ヶ月の包囲網、実質12ヶ月の包囲網となるわけです。
かといって足利家とすぐに講和してしまうと、停戦期間が終わるとすぐに再び包囲網を作ってくるのでらちがあきません。
そもそも自分が小勢力だと最初の6ヶ月耐え凌げるかも怪しいところです。
包囲網を作られたら即座に足利家を攻め滅ぼせば良いのですが、それがそう簡単にいかないのです。
2.強固な守り
足利家の位置する京都は兵数が多く、商圏収入も多いので足軽も多く、兵数上限まで高いというなかなか攻めずらい地域です。
足利家の城を奪おうと思えば最低でも1万ほどの兵力が必要になります。
また、足利家は同盟が多く、援軍をたくさん出してくるので、決戦に勝っても後詰に追い返されるということも多いです。
包囲網を組まれてしまうと、他の勢力の方にも軍を出さなければいけないので、足利家だけに注力するということも難しいです。
これが二つ目の理由です。
この二つの要素が合わさって足利家は強力な大名となっています。
3.対策
では、足利家にはどうやったら勝てるのでしょうか?
方法は簡単で足利家の同盟国以外の全ての国と同盟を結んでしまうことです。
足利家と同盟を結びやすいのは六角家や鈴木家あたりでしょうか。逆に三好家など史実で因縁のある家とは同盟をほとんど結びません。
足利家の存在する時代の近畿は小国が多く、大国の三好家さえ同盟を結んでしまえば、大兵力を動員できる家はなく、敵国の各々が援軍を出し合ってでしか、大軍を用意できません。
また、足利家は他の有力大名と比較して武将の質が高くなく、決戦自体には勝ちやすいです。
決戦に勝っても後詰に追い返されることも多いですが、同盟を結びまくって包囲網の参加勢力を減らしておけば、援軍も少なくなるので、後詰も一度か二度くらいですみます。
また、同盟を結ぶ際に注意したいのが同盟を結ぼうとしている勢力と隣接しているか否かです。
三好家や本願寺などの好戦的な勢力は隣接すると敵視されて同盟を結べなくなることがあるので、隣接する前に手早く同盟を結びたいですね。
ですが、この方法をしっかりやっても自国が小国なら、戦いは厳しいものになります。
どうしても勝てないという時は足利家と同盟を結んでしまって、その間に他の国を攻め滅ぼして、大きくなってから足利家と戦うという手段もあります。
1565年6月になると永禄の変のイベントで足利家が滅亡するので、それまで待つのもありですね。
逆に、ここまでしないと勝てないというのが足利家の強さの証拠だと思います。
3.まとめ
いかがだったでしょうか?
とにかく足利家に対しては、同盟を結びまくることが大事です。
史実でも信長包囲網を結成して信長を追い詰めたので、史実再現ならこのくらいの強さになってもおかしくは無い気がしますが、それでも足利家は強すぎな気がします。
作中でも足利義輝はかなりヘイトを集める大名だとは思います笑
永禄の変では薙刀や刀で自ら戦い、人々を驚かせたという記録があります。衰退した幕府の権力を武力で復活させようとしていたのでしょう。
足利家に勝てない!という方は参考にしていただけると嬉しいです!